ヒツジノハネです。
家事のやり方・進め方などで仁義なき戦いをしていませんか?
順調な暮らしをされているのであれば結構な事ですが、前まで赤の他人だったもの同士が同じ屋根の下で暮らすのですから、時として揉める事もあります。
色々な調査結果があるのですが、揉める理由の1つに家事分担という項目があるのをご存知でしょうか?
違う環境で育って生活してきたのですから、家事に対するやり方や考え方など違って当たり前なのです。
「自分が正しい」とか「パートナーが間違っている考え方である」ではなく、違っているのが正常です。
この記事は
- 同棲したばかりのカップル
- 同棲中だけど、家事分担ややり方の違いなどでイラついたり揉めているカップルやご夫婦
- 同棲予定・準備段階中のカップル
- 共働きの同棲中カップル・夫婦
に向けて記事を書いています。(勿論該当していなくてもOKです!)
せっかく縁があって結婚・同棲したのに、喧嘩別れをしてしまうことはただの損失になってしまいます。
これからも末長く仲良くしていきたい方がいる方はご参考にして下さい。
私たちも以前は家事のやり方や考え方の違いで揉めていた時期もありました。
しかし、たった1つの事を行うことによって、家事でモメることが激減したので、今回はこのたった1つ行った事をお話ししていきます。
家事のやり方で揉まないために行うたった1つの事
いきなり結論から話すと、家事の標準化をする事です。
「家事作業を標準化って言ってもどうすればいいのさ」と思われたあなた!
それほど難しく考えなくたっていいんです。
ちなみに標準化という意味は
ひょうじゅん‐か〔ヘウジユンクワ〕【標準化】
[名](スル)
1 標準に合わせること。また、標準に近づくこと。「まちまちの技術力を標準化 する」
2 何もしなければ多様化・複雑化し、無秩序になってしまう事柄について、秩序が保たれる状態を実現するために、誰もが共通して使用できる一定の基準を定めること。製品やサービスの品質・性能・安全性・互換性の確保、利便性の向上、試験・評価方法の統一などを目的として、統一された規格をつくる過程をいう。「商品の規格を標準化 する」引用元 コトバンク
難しい事を書いていますが、簡単に言えば、カップル2人とも同じやり方が出来るようにすればいいのです。
人それぞれ家事が出来る人や出来ない人います.
しかし、そこは好きな人同士で同棲する事を決めたのですから出来る人はきちんと相手を教えてあげましょう。
家事が出来ない人はパートナーに教えてもらいながら、家事を覚えていけばいいのではないでしょうか。
これくらいの事がお互い協力して出来ないようであれば、同棲をするメリットなんてないです。
相手と本当に真剣に将来の事を考えてもいいのか不安になってしまいます。
家事が出来る人は相手が家事が出来なかったとしても、自分が教えて出来るようになってくれれば家事の負担が軽くなるのには間違いないでしょう。
相手に教えるという事の難しさやあるいはコツなどをつかむ事が出来るので、ゆくゆくは自分のためにもなります。
反対に家事が出来ない人は家事のやり方を教わる事によって、
- 家事の大変さを理解でき、相手を気遣う心が持てる。
- 主婦(主夫)に共感を得る事ができる。
- 家事そのものが出来るようになる。
- いざという時は1人でも生きていける。
- 相手(パートナー)から感謝をされ、頼りにされる存在になる。
上記のように良い事しかありません。
双方ともwin-winの関係になるので、家事の標準化、つまり同じやり方が出来るという事はいい事ばかりなのは間違いないでしょう。
次に何故良い事ばかりなのかの理由を説明します。
やり方が一緒だから揉めない
育ってきた環境が違うのですから、家事のやり方だって違うのが当たり前でしょう。
先ほどにも書いたように家事の出来る人と出来ない人がいるので、2人で教え合い協力しながらやっていく事がオススメです。
やり方が一緒であれば、ちょっとした家事のやり方の違いによるストレスも軽減されるのでお互いの不満も少なくなったり解消されたりします。
我が家は彼女に合わせましたが、これと言った不満も聞かないですし、言われたこともありません。
やり方が一緒ですから、家事を分担したとしても相手がやる事と遜色なく進めることが出来るからです。
完璧に一緒にする必要はありませんよ!大体でOKです。
家事作業のクオリティーが一律である
やり方が一緒であるので、怠ける事がなければほぼ同じ程度の質になってくるでしょう。
家事をやった事がない人は最初戸惑う事も出てきますが、ある程度数をこなせば自然に慣れてくるので問題ないです。
あまり細かすぎると嫌になってしまう可能性もあるので、「まぁいいか」と妥協出来る程度に合わせてしまった方がお互いに疲れないのでオススメです。
どちらかが倒れても安心して家事を任せられる
どちらも同じように出来るようのなら、仮にどちらかが風邪で寝込んでしまったり、検査・怪我・病気などで入院したとしても、帰宅後に悲惨な状態になる事は避けられるでしょう。
しかし、パートナーのその時の状況によって家事進行度は左右されてしまうので、いつもキレイに保てるかどうかは別の問題です。
最低限のことが出来るようなら、友人と旅行に行く事だって躊躇なく行けますし、実家に帰省する際も大方大丈夫でしょう。
いずれにしたって有事の際にお互い同じくらい家事能力があれば、自分が一旦離れてもその事に安心して専念することが出来ます。
家事作業の標準化で注意するべき事
家事作業の標準化を進めるにあたって、気をつけなければいけない事があります。
これらの事を行ってしまうと、家事作業を放棄してしまう場合だってありますし、ストレスも溜まっていく事でしょう。
家事作業の標準化を進めるそもそもの理由は、お互いが家事の事で揉める事なく、楽しく暮らせるための2人のルール作りなのです。
お互いが好き勝手やるのであれば、そもそも同棲する必要だってありません。
キーワードは【3つのない】です。
1 細かく決めすぎない
性格の違いもありますが、あまりにも細かく決めすぎてしまうと苦痛になってしまう場合もあるので、注意しましょう。
置き場などはあらかじめ2人で決めておいた方がいいのですが、向きまで設定してしまうのは如何なものかと思ってしまいます。
もし向きなどを指定したいのであれば、100均やDIYなどを駆使してその向きでないと収納出来ないようにしてしまいましょう。
2 相手を罵らない
例え決め事と違っていたとしても、家事をやってもらったら助かるので素直にお礼は言うべきでしょう。
ちょっと違っていたという事だけで、相手を罵倒したり罵ったりすれば相手は不快な想いをするだけです。
直して欲しい場合は率直に相手に言うべきですが、そこに怒りを持ち込む事なく、相手に家事をやってもらった事に対する感謝とこうして欲しいという要望を出せばいいだけなのです。
3 相手にクオリティーの向上を求めすぎない
相手に家事の質をあまり求めすぎない方がいいでしょう。
本当に気がつかなかった場合だってありますし、悪気がない場合だってあるのです。
ちょっとゴミが残っていたとか、拭き残しがあったなどの些細な事でしたら気がついた人がやればいいと思います。
どうしても我慢ができない場合は、きちんと相手に伝えましょう。
その際には相手に感情をぶつける事がないようにする事が大切です。
同棲は2人の協力が必ず必要です
見出しの通りなのですが、同棲は2人の協力していかなければ成り立つ事は出来ません。
以前記事にも書いたのですが共働きでのワンオペ家事はデメリットしか生まないのです。
※ここで言うワンオペ家事とは、1人で家事全てを行う事をさしています。
短期間の間ならまだ理由などがあると思いますが、同棲は2人の暮らしなので、パートナー片方に家事の負担が全ていってしまうのです。
専業主婦でも家事全てを賄うのは相当ハードですし、共働きが多い昨今では、家事専門という訳にもいかない事だってきっとある事でしょう。
結婚して育児が加わるのであれば、より2人で協力する事が必須となります。
まとめ
私も同棲した直後は家事があまり出来なくて彼女に負担をかけていた時期もありました。
現在は、教えてもらった事によって何とかそれなりに家事をこなす事が出来るようになっています。
至らないところもあるのですが、それは許しあって支え合う事が大切な事なのではないかと思います。
せっかく縁があって同棲する機会に巡り会えたのですから、この縁を家事で原因で終わらせてしまう事なんて、勿体無い事です。
お互いに協力しあっていけば、同棲もきっと素晴らしい生活になる事でしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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