ヒツジノハネです。
現在の彼女と付き合って5年以上経過するのですが、3年ほどは別々の環境で生活していました。
同棲する事を意識し始めたのは、付き合って1年ほど経過した段階です。
同棲資金を貯めておくという事は行なっていましたが、時間だけが経過していく状態でした。
現在はまったりとした同棲生活を2年ほど送らせていただいていますが、同棲する前はかなり長い時間をかけて話し合った事をお話しします。
同棲する前にお互いが話し合っておくべき事
同棲する事自体はある程度お金があれば、それほど難しい事ではありません。
シンプルに言ってしまえば
- 住みたい物件をネットや不動産屋さんなどで探す
- 住みたい物件の契約をする
- 必要な家具・家電の購入・設置依頼
- 電気・ガス・水道・ネットなどの開通依頼(変更など含む)
- 鍵をもらう
- 引っ越し作業(ライフライン開通確認作業、行政に提出する書類、家具・家電の業者搬入など諸々含む)
- 同棲開始
細かい内容に関しては省かせていただきますが、お金にある程度ゆとりがあるのならおそらく問題ないレベル。
絶対に必要なものを先に手に入れておいて、後からまた必要なものを足していってもいいのです。
同棲するときにしっかり揃えなければいけないルールなんてありません。
必要最小限のもののみで暮らした方が、色々な意味でストレスのたまらない生活を送る事です!
あなたが今後考えていく事は、相手とどうしたら快適に同棲生活を継続させていけるかどうかです。
これからお話しするこれらの事をうやむやにしたまま同棲生活をすると、後々トラブルの元になってしまう可能性があります。
せっかく縁があって同棲する話しが出てきているのです。
お互い納得した上で同棲生活をする事ができれば、大方の問題は解決できるはずなので、この機会にじっくり話し合いましょう。
共働きするか専業主婦(夫)となるか
ゆくゆくどうしていきたいのかを話し合うだけでもだいぶ違います。
同棲を検討するという事は結婚も視野に入れて話しを進めている方が多い事でしょう。
それぞれの事情はありますが、結婚を意識していくのであれば、相手との先の事も考えていかなければいけません。
相手が妊娠するとなれば、働き方も変わっていきますし、今後にも影響すると思われます。
2人でどのような道を歩みたいのかをちゃんと話し合う事によって、今後どのような行動をとっていけばいいかも少しずつ見えてくる事でしょう。
会議みたいにする必要はないので、食事しながらリラックスして話し合いしましょう。
初めて話しを切り出すのであれば、「こんな風がいい」という夢を語り合う事からでOKです。
お互い考えに違いはあって当然ですので、一方的にならずに相手の考えを受け入れる事で2人で歩む道を決めていく事が大切です。
最低限欲しい間取り
お互いの仕事状況や収入などによって変更する事前提で話し合ってください。
いきなり高望みすると、ロクな結果にならない事が多いです。
お試しだと思って物件を選んでもいいですが、最低でも譲れない条件は決めておいた方がいいでしょう。
例えば
- 風呂・トイレは別かユニットバスOKか
- 部屋数はどのくらい必要か
- キッチンの広さや設備など
- 日当たり良好か否か
- ウォークインクローゼットなど収納はどのくらい必要か
- 駐車場は必要かどうか
- 交通の便がいいかどうか
- オートロック付きじゃないといけないか
色々書いていてもキリがありませんが、色々詰め込みすぎると値段が跳ね上がるので、最低限必要な条件は決めましょう。
お互い必要な部屋の条件が分かれば、お部屋探しも2人で意見を出し合う事ができます。
実際に物件を内見することによって、また違う意見が出てくる時もありますが、「これだけは譲れない」というものをあらかじめ決めておきましょう。
お金の事全般
共働きかどうかで話しは変わりますが、共働きならお互いの負担も少なくて済みます。
2人で一緒に住むのなら、どのくらい給料があるかはそのうち分かってしまう事なので、この時に話してもいいでしょう。
2人の給料でどうしたら無理なく生活が出来るのかをこの時にしっかり考えましょう。
後々、想定外の出費が出た時に非常に困ってしまいます。
生活が困らない程度の貯金も意識しないとなかなか難しいです。
お金の事に関して心配することは予想以上にストレスが溜まるので、なるべく支出を減らせるように計画しておきましょう。
家事はどうしていくか
相手の家事レベルによって、今後どのようになっていくのかは考えた方がいいでしょう。
相手が1人暮らし歴が長いようでしたら、ある程度の家事能力はあると思います。
実家暮らしの場合は家事能力が低い場合が多いので、その際はちゃんと家事の仕方を覚えて協力してくれるかどうかを相手に確かめておきましょう。
共働きでのワンオペ家事はデメリットしか生まないので、家事に協力する気がないのなら、1人暮らしの方がマシな場合もあります。
同棲生活の始めくらいはまだ耐えられる場合もありますが、ワンオペ家事が継続すると、肉体的・精神的にキツイです。
家事といっても簡単な操作・作業で終わる事も多いので、2人が協力して家事をしていく事を強くオススメします。
同棲はあくまでも通過点である
私の独りよがりな考え方かもしれません。
しかし相手との将来を考えた上での同棲なので、継続していく事も大切ですが、より良い暮らしをしていきたいのは誰もが思う事です。
「最初2人で住んでいたところは2DKの安いアパートだった」でも良いと思います。
2人とも心地よければ無理して場所変える事もないですし。
2人でガンバってちょっといい所に住む事だって、2人にとって活力になるのであれば、それもまたいいと思います。
人それぞれ描く夢があると思うので、それに向かってガンバるとかでもいいのです。
ダメだと思ったら、スパッと切り替える事で被害を最小限に抑える事も可能ですから。
失敗する事もあるかもしれませんが、2人で協力し合えば大概の事は乗り越えられる事が出来るでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
同棲することは案外簡単に出来ますが、同棲生活を継続させていく事は、2人が協力し合わなければ確実に破綻していきます。
慣れない事をする場合もあるので、最初の頃はストレスが溜まる事もあるかもしれません。
しかし、同棲して得られる体験・喜びはきっといい思い出として残り続けます。
2人にとって、同棲する事が最善の選択だと思えるようになるといいですね。
おしまいっ!
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