同棲開始時は色々買い揃えたりする物が多いと思いますが、時間が経てば落ち着いてきます。
食器や家具・家電などのバージョンアップは時々する事もあるのでしょうが、同棲開始時のようにあれこれ考える事は少なくなります。
ホームセンターや家具屋(ニトリ・ファニチャードーム・IKEA)で家具などを揃えたりする事も多いと思います。
特に初めての同棲生活をスタートさせる時は何かと色々やる事が多くなるので忘れがちになりやすいです。
この記事では、最低限備えておいて損はない工具3つを紹介します。
- 初めて同棲生活をする方
- 今後同棲生活を予定している方
このような方々に是非参考にして頂けたらと思います。
同棲開始時は確認不足が多くなる
これから同棲を開始する方は新居を決めたり、電気やガスなど生活にとって欠かせないものの契約をしたりと何かと慌ただしくなってしまう事でしょう。
私達が同棲を開始した時も、2人で物件探しや契約以外に家具・家電を決めたりする事も2人で話し合いを重ねながら決めていった結果、今に至ります。
大きな家具・家電は量販店などでは設置サービスもあるので、面倒だったら業者の方に設置をお任せするという事も出来るのですが、問題は家具・家電ではありませんでした。
問題はホームセンター等で購入したラックや大きめの家具を組み立てする時です。
これらのものは工具が必要となってきます。
開封してみたら組み立て式だったという事もある事でしょう。
中には工具不要となっていても、実際には工具無いと組み立てにやたら時間がかかるものもあるかもしれません。
工具があれば短時間で組み立て作業が終わるのであれば、あった方が当然いいですね!
かといってプロ顔負けの装備も必要ありません。
物にもよるのでしょうが今は少ない工具でちょっとした家具が作れるように設計されている場合が多いので、多くの工具を揃える必要なんかありません!
組み立ても実際簡単に出来るものがとても多いので、DIYが苦手な方や女性の方でも説明書をきちんと読んで組み立てれば案外できてしまったりします。
同棲開始時には最低でもこの3つの工具を揃えておこう
ここからは私が同棲を始める際にあって良かったと感じた工具を紹介していきます。
現在も何かと使用する事があるので、同棲開始時に2人の所有物として購入するのもオススメです。
勿論、元々持っているものを使用してもOKです!
DIYを本格的にやらない限り、この3つがあれば大丈夫。
それ以外に必要なものがあれば順次追加していけばいいのです。
カッター
ハサミでもいいのですが、私はカッターの方が使用しやすいので。
仕事で使用していたからカッターの扱いには慣れているというのもあります。
よく使用する用途は主に2つです。
梱包テープを切って開封する時
家具・家電やネットで購入した物の梱包テープを切るのに欠かせません。
やたら頑丈に貼り付けている物も結構多いです。
引き裂いて剥がしてしまってもOKな物はいいのですが、綺麗に剥がしたい物も出てくると思います。
そのような時素早く切ってサッサと梱包を解けたらストレスも溜まらずに済みます。
綺麗に切りたい場面
私の場合ですが、可動式キッチンカウンターの壁紙を貼る際に活躍しました。
壁紙はシールだったので貼る所にきちんと合わせて切らなければいけなかったのです。
真っ直ぐ綺麗に切らないとみっともなくなってしまいます。
切るという事に繊細さを求められる場合、カッターの方が綺麗に切る事が出来ると思います。
真っ直ぐ切りたい時は定規や厚紙などで切っている最中にズレて不必要なところまで切らないようにガイドとして沿わせるように切ると真っ直ぐ切ることが可能です。
その際に力をかけすぎる事のないように、カッターの刃はしっかり切れる刃物を使用する事をオススメします。
切れの悪い刃物を使うと余計な力が入り誤って違うところを切ってしまったり、最悪自分がケガをしてしまう恐れがあるので、慎重に作業をして下さい。
メジャー
私達は同棲開始前に家具選びで失敗したくなかった為、部屋の間取りをしっかり測ってから家具・家電選びをしました。
100均でもJIS規格のものでもいいと思いますが、正確に測りたいのであればJIS規格のものをオススメします。
同棲開始前で間取りを確認したいのであれば不動産屋さんに「間取りを調べたいから鍵を貸して欲しい」と伝えれば、内装工事やその他業者さんが入る事がない限り貸してくれるはずです。
現地に行って間取りを確認したい時は不動産屋さんに部屋の間取りのコピーをもらうといいと思います。
実際に行ってきちんと寸法を測って数字にするのとしないとでは「こんなはずではなかった」という事を防ぐ事が出来るので、時間が許す限りやっておいた方がいいです。
間取りの距離や高さ・カーテンの高さや幅等をきちんと測っておけば、自分達にはどのような家具・家電がいいのか分かってくると思います。
私たちが同棲を始める前に測った箇所を箇条書きすると
- 玄関のドア(家具がそもそも自宅に入らないという事を防ぐため)
- 廊下の幅(幅が狭いと壁紙を傷つける可能性がある)
- 洗濯パン(幅×奥行き×深さ)
- リビング(全体を計測。高さも確認した)
- キッチン(冷蔵庫を置くスペースはしっかりと測っておきましょう)
- クローゼット(あれば計測しましょう。タンス等買うのであれば)
- 寝室(ベットを置く予定の方は動線が確保出来るように余裕を見ましょう)
せっかく購入したのに設置出来ないのであれば何も意味がないのです。
私たちも廊下の幅をしっかり頭に入れていなかったので、冷蔵庫を通す時は業者さんに大変な想いをさせてしまったという反省点がありました。
何とか通せたので良かったのですが、これが自分たちでやろうとすると絶対に壁に傷をつけてしまうだろうな〜と思うと、ドアノブなど飛び出ているところもしっかり考えた上で注文しないといけないと思いましたよ!
家具・家電選びも落ち着いている状態であれば、メジャーはしまったままになってしまいますが、いい所が見つかったら引っ越しする場合も考えられるので、その際はまた大活躍してくれる事でしょう。
ドライバー
これ絶対必要です!
出来ればプラス・マイナス両方ついている物が望ましいです。大きさが変更できるタイプなら尚良し!
最近自分で組み立てする家具とか多いです!
私の場合は小物を組み立てるのみでしたが、大物の家具を組み立てるとかになってくると慣れている人でない限り、物凄く時間がかかってしまう事でしょう。
組み立てのある家具を購入した際は、ドライバーがないと苦戦します。
私の経験上、ドライバーは持ち手がある物の方がやはり楽です。
物入れを組み立てる際、ドライバーがその時なかったので急遽自分が所持していた携帯用の小さなドライバーでやったのですが、持ち手がなかったので力が入りにくく、1箇所ねじを閉めるのに5分くらいかかりました。
ネジ締めるところが10ヶ所以上あったので、1時間近くかけてようやく完成したという形だったので、時短のためにも組み立てする時はドライバーは必須だと思いますよ!手もめちゃくちゃ痛くなる。
高価なドライバーを買う必要はありませんが、持ちやすくある程度の大きさのあるものを選んだ方がいいでしょう。
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マグネットになっているものを選ぶと作業が捗ります。
小さいネジになる程、手で扱う事が難しくなってきますので、ネジ締めの際片方の手でネジを持つという手間が省けるからです。
たかがドライバーと思うかもしれませんが、多少の課金でストレスが軽減されるのです!
まとめ
同棲生活は2人でどうしようか考えている時は非常に楽しいです。
新しい新居で家具・家電を新調したりとワクワクすることでしょう。
しかし、組み立てる家具があった場合工具がないと大変な思いをする事になる場合も!!
- カッター
- メジャー
- ドライバー
この3点は決して高い買い物ではないので、是非揃えておきましょう。
おしまいっ!
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