ヒツジノハネです。
同棲当初は共働きですが、家事は彼女に任せっきりでした。
家事を行うきっかけは、彼女が用事で一旦実家に帰るという出来事があったからです。
実際自分が家事をやってみて、仕事が終わってから家事をする事は想像以上に苦痛です。
普段自分の方が仕事で帰りが遅くなるとはいえ、彼女に家事の負担を丸投げするのは止めようと思い、出来る限り家事を手伝っています。
同棲当初は全くといっていいほど家事のできなかった私ですが、親切に教えられてある程度の事は出来るようになりました。
出来るようになってくると、人間って意外とやるのが楽しくなるものです!
最近になって話してくれたのですが、全くといっていいほど家事を行わなかった私と同棲を開始し、今後やっていけるか不安だったという事を聞かされました。
共働きでも家事をしない諸君!
パートナーに愛想尽かされる前にある程度の家事は手伝いましょう!
※あくまで日本的な考えです。世界は色々な文化・思想がありますが、否定する為に書いた訳ではない事はあらかじめご了承下さい。
片方に家事の負担をかけるとどうなるか(ワンオペ家事)
同棲中で共働きの男性(または女性)に先に結論から言います。
悲劇しか生みません!高確率で。
「はぁ?俺たちはうまくやっていると自分は思っているよ」
「私だって家事やってるよ・・・多少だけど」
という事なら、今からでも遅くありません。
パートナーの事を大事に思っているのなら、今すぐにでも考えを改めて、出来そうな事から家事を手伝っていきましょう。
まずは掃除でもOK!クイックルワイパーを使えば十分なので、お部屋を綺麗にしておきましょう。
家事って思っている以上に手間ですし、やる事は幅広くありますので、1人で全てを行う事は大変です。
彼氏や彼女のお金だけで生活をやりくりしているのであれば、片方は家事に専念できるので負担は軽くなります。
共働きで家事は彼女のみ(または彼氏のみ)だと想像以上に大変だという事を理解してください。
片方の給料だけで生活していて、家事に集中できる環境でも、家事全てをこなす事は容易ではありません。
家事をやったからといって報酬が支払われるわけでもないので、やりがいはあまりないですし、溜めておくとあとで大変なことになるので、毎日やらざるを得ません。
家事に終わりはないのです!
片方に負担がかかる状態が続くとなると、徐々にではありますが、崩壊が近づいていきます。
崩壊への道筋は以下の通りになります。
私ばかりという不公平感を感じる。
同棲開始ホヤホヤならまだいいのかな〜と思います。
2人での生活がスタートしたばかりなので、お互いのテンションも上がっているのですから。
3ヶ月〜6ヶ月くらい過ぎた頃くらいから不公平感が発生するのではないかと思いますが、個人差はあると思うので一概には言えないところです。
共働きなのに
・「なんで家事を一緒にやってくれないのだろう」
・「いつも家事をしているのは私だけだし・・・」
・「少しだけでも手伝ってくれればいいのに」
と思うことでしょう。
この時点で、彼女(または彼氏)の家事の負担を減らすために率先して動く事が出来れば、まだパートナーも我慢できるのかもしれませんが、ここで見逃すと次に移行してしまいます。
相手の事がストレスになる
段々態度や言動などで現れ始めて、ケンカ腰になる事も出てくるかもしれません。
その時のパートナーの状態や心情など御構い無しでやってきます。
仕事・家事の両立でパートナーはかなり消耗しているのですから・・・。
最初の頃はがんばって作ってくれた料理も、いつの間にかスーパーで買ってきたお惣菜やレトルトのものが多くなってくる事でしょう。
この辺りでパートナーに家事の負担がかかり過ぎているという事をしっかり受け止め、自分も家事を率先して動くという事を行動で示さないといけません。
口で言うだけだったら、誰にだって出来ますからね!
家事をしていないパートナーも
「私だって仕事して疲れている」とか「早く帰ってきた方がやればいい」なんて言わないで下さいね。
間違えても
「家事は女の仕事」なんて時代錯誤の言葉・・・言わない方がいいでしょう!
仕事と言われるくらいなのですから、それに見合う対価を頂いてもいいという事になってしまいますが、家事を給料として換算すると、なかなかいい金額になります。
「そんな金額余裕で払ってやるわ!」という事ならいいのですが、払えないのであれば、家事を協力していった方がいいと考えてしまいます。
この段階も無視してやり過ごしてしまうと、次の段階にいってしまうわけでありますが、この段階に入ってしまうとよほどの事でもない限り、修復が困難になってしまいます。
関係を継続していく事が困難になる
関係を続けるか終わらせるかという考えになってしまいます。
共働きなのに、家事はワンオペ家事なのですから・・・。
もはや以下の2択になります。
- 心を入れ替え、仕事で疲れている時でも家事を率先して行う
- 別れる
この2択になる事でしょう。
でもこれは、全て自分がしでかした結果なのですから、甘んじて受け入れるしかないのです。
パートナーも破局という結果は望んでいないのかもしれません。
しかしパートナーはそれ以上に疲弊してしまっているのです。
同棲が疲弊してしまう原因なら、1人で暮らした方が精神的にラクだと思われても仕方ありません。
関係を継続させたいのなら2人で協力し合う事が大切
私は自分の甘さも含め謝罪をし、家事のやり方を共通化し、協力する事を決意しました。
不器用かもしれませんが、自分でもやれる家事は率先してやっていってます。たまにサボるけど・・・。
同棲って夢のある感じに受け止められるかもしれませんが、そもそも他人と一緒に住む訳なので、同棲を成立させたければお互いの協力が必要不可欠なのです。
1人で家事を行うより、2人で家事を行う方が早く片付ける事が出来るので、2人がゆっくり出来る時間も取る事が出来ます。
何でもっと早くやらなかったのだろうと筆者は後悔しました。
ワンオペ家事では、自分がいないと家事が回らないという事になってしまいますが、2人とも家事ができるのであれば、できる状態の方が家事を回すという考えも生まれてきます。
どちらとも家事を行う事が出来るのであれば、お互い信頼して過ごせるようになるでしょう。
分担やルールを決めるのも1つの手ですが、同棲しているのであれば、協力し合うという事が重要です。
今は家電も便利なものが探せばあります。
家事の時間短縮やラクになる為に課金するという事も考慮しましょう。
2人の笑顔がきっと増えることでしょう!
まとめ
今でも私は家事は苦手で特に料理を作る事が大の苦手です。
でもやり方が分からなければ、一番信頼できるパートナーがあなたのそばにいる訳ですので、いちいち変なプライドなんて投げ捨てて、やり方などを聞いてしまえばいいのです。
教えを乞えばいいのです!
家事は所詮面倒臭いものです。
しかし、それらを上手にお互い助け合いながらやっていけて初めて上手くいっている同棲なのだと気づく事が出来ました。
笑顔あふれる同棲生活を送りましょう!
おしまいっ!