ヒツジノハネです。
仕事で線を描いたりする時は大概フリーハンドで描くのですが、たまにきちんと線を描かないといけない場面があります。
普通に定規などを使えば綺麗な線を描けるのですが、それくらいのために使うのだけで携帯するのは正直面倒です。
今回は製造業を10年以上従事して学んだ便利な使い方について書いていきます。
直尺って何?
製造業に従事している方は使用している事が多い直尺ですが、モノの寸法を測ったり、線を引くときやカッターナイフなどのガイドとして使用したりするものです。
一般的にはスケールと呼ばれています。
樹脂製や竹製のモノもありますが、製造業で使用するのは大体金属製のモノを使用しているのではないかと思います。
竹製とかだと小学生の時に使用したくらいかな。
何となく懐かしい感じもしますが、ここでは金属製であると言う前提でいきます。
直尺の便利な使い方
モノの寸法を測ったり、切る際のガイドとして使用する直尺(スケール)ですが、今回はそんな使い方の説明はしません。
代わりにちょっと変わった使い方について書いていきます。
しかし、これが意外に使えるのです。
本来の使用法とは異なるので「そんな使い方するなんて・・・」と思われる方もいるかもしれませんけどね。
缶のプルタブを開ける
ごく稀にあると思うのですが、普段開けれる缶のフタ(プルタブ)が異常に開けにくい場合ってありませんか?
爪を切ったばかりの時や、滑って開けにくい場合に缶のフタが開けれないとイライラが募ってくる事でしょう。
そんな時に直尺を使用すれば、簡単に開ける事が可能です。
テコの原理で直尺を利用してプルタブを持ち上げるように開ければ、より簡単に開けれます。
自販機で購入したジュースやコーヒーなどは稀に結露で手が滑って開けにくい場合があるので、こういった時に直尺を所持しておくのもアリかもしれません。
孫の手の代わり
背中など手が届きにくいところにスケールで掻くことができます。
いちいちスケールで掻く必要ないのにと思われるかもしれませんが、急に痒くなることだってあるのです。
金属アレルギーの方はやめた方がいいです。
余計痒くなってしまうこともありますから。
金属製なので、あまり強い力で掻くと引っ掻いてしまい傷になってしまう事がありますので、掻く時は力加減に注意して行ってください。
シールめくり(両面テープなど)
爪切ったばかりでシールを剥がすのが困難な時に使用します。
先端を利用して両面テープの紙を剥がす時に活躍するのです。
シールを剥がす事って何気に細かい作業ですので、いざという時に持っていると重宝します。
本来の目的とは違う用途だけど
直尺の本来の目的はモノを測ったり線を書いたりするためのガイドとして活躍するモノですが、ちょっと視点を変えればこのような使い方をする事も可能です。
同じような使い方をする事をオススメしているのではなく、本来の使用用途とは異なっていても、危険を伴うものでなければ他の代用として使う事が出来るのです。
正しい使い方をする事も大事なのですが、ちょっと頭を働かせれば意外な時に便利だったりする事もあるのだと気付かされました。
ふとした時に試した結果、直尺を便利に使う事が出来た訳ですが、「何事も試してみる」という姿勢が大事な時って意外とあるのかもしれません。
まとめ
右も左も分からない状態のまま製造業に10年以上従事して・・・
学んだ結果はコレかい!
そう思われるかもしれない記事になってしまいましたが、要は「何事もやってみないと何も分からない」のです。
あなたのお仕事も日々効率の良いやり方を求めて改善を試みたりする事もあるかもしれません。
そんな時に「どうせやっても意味がない」とか思わずに、とりあえず試しにやってみるという軽い感じでやってみれば良いと思います。
仕事場だけに限らず、料理作ったりしている時や、趣味などにも「こうしたら良いかも」と思う時には、迷わず試しにやってみるという姿勢でいきたいものです。
おしまいっ!
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