ヒツジノハネです。
同棲生活も2年ほど経過し、それなりに落ち着いた生活になってきましたが、同棲当初はモノで溢れかえっていた時がありました。
自分や彼女の荷物から始まり、家具・家電の購入や設置、その他にも日用品の購入など必要なモノを揃えないといけなかったという事もあり不要なモノまで自宅に入れていたとは思っていなかったのです。
「何故こんなにモノで溢れてしまったのだろう」と思った訳なのですが、そもそもそれが本当に必要なモノだったのかを考えたのは同棲生活をスタートさせて何ヶ月か経った後でした。
今となっては笑い話なのですが、この事を通じて「要らないものを家の中に持ち込まない」という当然だと思われていた事がどれほど重要な事だったのかを再認識するきっかけとなりましたので、書いていきます。
引っ越しする前に不要なものを処分し荷造りする事が肝心
「そもそも要らないモノを引っ越し先に持ち込むものか?」と思う方もいると思います。
誰も不要なものを持ち込むなんて思わないですし、当人も荷造りの際は不要なものとして認識していないのでないでしょうか?
新しい生活が始まるので気分が高揚する気持ちも分からなくはないです。
しかし、引っ越す事が決まった段階で次の生活に向けて不要なものは少しずつ処分していかなければ、以前の荷物と引っ越し先に向けて整えた家具・家電やその他のもので溢れかえってしまう事になりかねないのです。
ここから少し私たちの同棲生活引っ越しの事になりますが、私は前の家から現在の自宅に持ってきた荷物は大体「ダンボール5〜6箱」でした。
ダンボールの大きさはスーパーにあるみかん箱より少し大きなサイズくらいです。
引っ越しをする前に不要なものは全て処分し、必要なモノを選別してから引っ越しをしたのでそれほど引っ越し作業に時間を費やす事がなく荷物を現在の家に引っ越しさせる事が出来ました。
家具・家電は新しく購入したので、私物を持ってこればいいだけの話だったのですが、彼女は「ハイエース1台」に溢れんばかりに荷物を詰め込んできた事だけは覚えています。
男性と女性ではさすがに荷物の量は違ってくるな〜と呑気に構えていましたが、それほど広くない現在の自宅では結構多い荷物です。
自宅に荷物も積み込み箱から出せばクローゼットは溢れかえり、当初用意していた家具の収納もすぐに限界まで達する状態だったのです。
「引っ越しする前日まで忙しくて、荷造りをロクにやっていなかった」との事だったので、ひとまず急ピッチで自分の荷物を梱包したという事だったのですが、そういう理由だったら妙に納得してしまった自分もいます。
引っ越し前に処分していくもの
「じゃあ引っ越しするまでに処分していくものは何だ?」という意見が出てくる事と思いますが、何を捨てていけばいいのでしょうか?
家具・家電を引っ越し先に持っていくのであれば、新たな生活を送る際にその家具・家電が必要なのかを考えましょう。
例えばシューズラックとかでしたら、引っ越し先に下駄箱など靴を保管できるところがあれば要らないものとして考えてもいいですし、ウォークインクローゼットがあるのなら、ハンガーラックが処分出来るのではないかと考えないといけない訳です。
現在の住まいと引っ越し先の間取りなどを比較していき、要るものと要らないものを仕分けしてから引っ越し作業をしないと要らないものまで詰め込んでしまう事になります。
ここからは処分を検討するものを書いていきます。
ゴミ
言われるまでもなく問答無用で捨てていきましょう。
引っ越し先にゴミを持ち込むというのはもはや愚行です。
大きなゴミ袋を用意して、立ち止まる事なく、一気に作業を行いましょう。
この時に要らないものを予め仕分けておくといいです。
放置しておくと紙ゴミとか増えていくだけなので、この際一気にまとめて捨ててしまいましょう。
尚、重要な書類や契約書などはきちんとファイルなどに入れて保管するなりしておいた方がいいです。
捨てる勢いがついて、誤って捨ててしまうと結構探すのが大変になってしまいますので・・・。
貰い物
友人・知人に貰った意味の分からないものとか、親戚の旅行土産で貰った残り物とかありますが、貰い物ってなかなか捨てる事って気が引けるものですよね!
意識して要らないものは断るという事が出来ればいいのですが、建前上頂かないとバツが悪いという時もきっとあるでしょう。
しかし、今後あなたにその要らないモノが必要なモノに変わる時っていつなのでしょうか?
この事についてきちんと考えて必要なモノだったら引っ越し先に持っていっても構いませんが、頂いたモノだったとしても要らないモノは持っていってもゴミと化すだけなので、感謝の念を込めて捨てましょう。
食料
非常食くらいは持っていってもいいと思いますが、それ以外は使い切ってしまいましょう。
どうしても余ってしまうようなら、おすそ分けするなどして食料は引っ越し先に持っていかない方がいいでしょう。
万が一溢れてしまったりしたら悲劇しかありません!
賞味期限切れはゴミとして認識し、迷わず処分しましょう。
洋服
意外と処分に困るものの1つがこの洋服です。
- またいずれ使う
- サイズが違いから今は着れない
- 今は流行りじゃないけど、もしかしたらまた流行るかも・・・。
と躊躇する理由は様々でしょうけど、これらは9割の確率でゴミになる事でしょう。
何故なら着ない服は忘れ去られてしまう事が多いからです。
この忘れ去られてしまう存在の服が自分のタンスの肥やしとなっているのであれば、非常に勿体ない事なので、いっその事処分するなり売るなりした方がいいでしょう。
洋服の処分の基準が分からないと方はこちらの記事を参考にして下さい。
www.hitoriyorifutarikurasi.com
雑貨
ファッションと基本的な考え方は一緒なのですが、自分の思い出の品とか気分が上がるものとかを捨てるのは見送った方がいいかもしれません。
ですが、覚えのないものや使っていないものは処分しましょう。
本・CDなど
場所を取る事が多い本やDVDなどは、お気に入りのものを除いて処分した方がいいです。
本棚やラックなどを置くスペースがあれば構わないのですが、かさ張るものは引っ越しにとって荷物が多くなります。
どうしても手元に置いておきたいものだけを厳選して、残ったものは処分した方が、引っ越し先でラクをする事が出来るのでオススメします。
処分する上での注意事項
処分する対象のものは分かったから実際に処分していこうと思って、ガンガン捨ててしまう前に注意してほしい事があります。
ガンガン捨ててしまうと気持ちはいいのですが、捨ててしまって後悔する事が無いようにして頂きたいからです。
私も調子こいてドンドン捨てていったのですが、後悔した事もありましたから・・・。
ではいきましょう!
出来るだけ時間を取って仕分けをする
要るモノと要らないモノはきちんと仕分けをする事をオススメしますが、その際なるべく時間を取った方がいい時もあります。
時間がない状態で焦って仕分けをすると、要るモノまで誤って捨ててしまう事もありますし、十分な時間があればリサイクルショップに持ち込んで売るという事も可能です。
地域によってゴミ出しの日も違うのですが、前もって仕分けをする事に関しては早くても損な事なんてないのです。
早めの行動によって余裕も出てきますよ!
無理やり捨てない
これまでの事から捨てる事の大切さは理解して頂いてる事でしょう。
しかし、無理やり捨てるという事はしなくたっていいです。
大切な思い出の品やどうしても捨てるのは嫌だと思うモノは捨てなくたっていいのです。
他人の意見は参考程度にとどめて置く事
あくまで自発的に捨てるのが重要なので、捨てる事に他人の意見に合わせて捨てる事はしないようにしましょう。
捨てる・捨てないの決断はあくまで自分がする事!あなたのモノは他人の尺度で測れるものなのでしょうか。
他人の意見は参考程度で十分です。
まとめ
いかがでしたか?
同棲当初は色々なことがありましたが、自分が引っ越しを通じて得た事でした。
そんな事勿論分かっている事でしょうが、案外忙しかったりするとつい忘れがちになってしまう事なので、今回は自分への備忘録としても書かせていただきました。
引っ越し先の新しい生活を素晴らしくするためにも、不要のモノを捨てる事は重要な事ですので、もし近々引っ越しなどを検討をしているのでしたら、ちゃんと出来ているか確認しておくといいでしょう。
おしまいっ!
追記
おしまいって見せかけてまだ続きがあります。すいませんね。
引っ越しする前に不要なモノを処分して荷造りする前に、あなたの捨てようと思ったモノは本当に価値のないモノなのですか?
もし価値があるものでしたら、少しでも現金化出来たらいいのではないでしょうか?
特に本屋CD・DVDなどは量が多いとリサイクルショップに持って行くのも面倒ですし、フリーマーケットやオークションだとなかなか売れなかったりと思うようにいかない事もありますよね。
もし、処分したい本やCD・DVDなどがあったらブックサプライで「お試し査定」機能を使って買取金額を事前に調べる事が可能です。
ブックサプライの「お試し査定」機能なら「いくらで売れるかわからない」と言った悩みもなく判断する事が可能になります。
気に入らなければやめればいいですし、もし買取を依頼するのであれば申し込みをして、商品を段ボール箱に詰めて送るだけと簡単な作業でOKです。
捨てるものにまだ価値があるものでしたら、それが欲しい人に渡った方がモノにとっても良い事だと思うのです。
捨てる予定だった物が実は価値のあるモノだとしたら捨てるのは大変勿体無い事です。
価値のあるものならお金に変えてしまいましょう!
もしかしたらちょっと美味しい思いが出来るかもしれませんからね!
以上です!
おしまいっ!