ヒツジノハネです。
コロナウイルスと言う感染症が流行して、やや時間が経ちましたが、いまだに終息する見込みがなさそうですね。
コロナによって「新しい生活様式」として、日常生活が変化した方もいる事でしょう。
私も今まで無かった事が、新たに加わったりしたのですが、その中でも特に面倒だったのが、体温測定報告の義務化です。
「義務化するなら、私が特別何かをする必要はないだろう」と思っていたのですが、まさかの自宅で計測してこいという決定事項( ゚д゚)
文句が相当出たようですが、所詮会社員なので決定事項には逆らう事は不可能です。
実際に感染者が出てしまったら、もっと面倒なことになりかねませんからね。
とは言っても我が家にあったのは従来の脇に挟んで測る体温計のみ。
脇に体温計挟んでいる間は、しばらくジッといていないといけないため、朝の準備が何も出来ない時間が生まれてしまいます。
「たかが数分」と思われるかもしれませんが、今後も体温測定に時間を奪われるのは、正直に言って時間の無駄ではないでしょうか。
体温測るのに時間を奪われないための解決策として、今回非接触型のハンディ温度計を導入したのですが、これがまた快適でした。
当然の事ですが、メリット・デメリットなどは当然ありますので、紹介していきます。
非接触型のハンディ温度計を導入した上で感じたメリット・デメリット
今まで私がハンディ温度計を導入しなかった経緯について説明します。
とは言え大体がこの悩みかなと思います。
今回はデメリットを先に紹介させて頂きますね!
値段が高い
1番多いのはこの問題でしょう。
接触型の体温計もピンからキリまでありますが、安いもので1000円~2000円くらいで購入する事が可能です。
自宅にこの体温計があれば、体温を測る事はできるので課金する必要なんてないのではないかと考える方もいると思います。
物凄く時間がかかってしまうならまだしも、所詮何分かで測れるのであれば不要と考えるのも無理はありません。
体温計が何個もあっても無駄ですからね。
在庫がなかなか無い
これは導入前の障壁です。
コロナ前は当たり前のようにあった体温計がコロナの影響なのか、売り切れになっている状態が続いているようです。
しばらく時間が経てば供給も元に戻るかもしれませんが、いざという時に体温計が壊れてしまうと、まぁ大変です!
コンビニや個人的な付き合いのある家電量販店の販売店員さんに聞いてみたところ
・店頭に出していたらすぐ売れてしまう。
・メーカーに問い合わせても、入荷予定は未定。
・高額な体温計はかろうじて在庫がある状態。
という事でした。
ちなみに、コンビニで体温計は見つかりませんでした。
Amazonなどでも同じような状況のようです。
ちなみに私が購入した非接触型の体温計はまだ在庫があるようです。
難しそう
今まで電源ボタンを押して、脇に挟んだり、耳に入れたりするだけで体温が測るだけなので、操作は簡単です。
非接触型とか赤外線のモデルとかを聞くだけで「何それ、面倒臭そう」って思ったりしませんか?
アレコレと色々操作を覚える事があったりとか、複雑な機能などついていたりしたら、正直ウザいですよね。
体温測りたいだけですから、きちんと正確に測れればそれでいいのですから。
非接触型ハンディ温度計のメリット
ここから先は私の体験談で話していきますね!
あくまで私個人の感想なので、一参考にしてくれればいいですよ!
測定速度が速い
日々の体温を計測したいのであれば、速さこそ正義では無いでしょうか。
体温計には
測定した体温をそのまま表示する方式の実測式
検温開始時からの温度変化を予測する方式の予測式
があります。
正確に測りたいのであれば実測式の体温計を使うのが1番なのですが、毎日10分以上体温を測るのに時間を捧げるのは時間の無駄でしょう。
では、どうすれば1番効率がいい方法なのかと考えました。
そして、次のような方法で体温の計測を行っていくようにしました。
- 起床した時の状態を確認。
- 非接触式体温計で温度を計測する。
- その日の健康状態によって実測式体温計で確実な温度を計測。
- 健康状態によっては医療機関に行く、もしくは安静にしておく。
このような方法を取るのが一番効率良く、健康状態を確認出来るのでは無いでしょうか。
衛生面では勝るものがある
いかに身内だろうが、測定した後のモノを使うのは正直気が引けませんか?
接触型では、脇・耳・口など必ずどこかに接触して体温を計測しなければいけません。
きちんと消毒しなければ、菌の温床となってしまう事もあるでしょう。
汗をかいている状態のまま、体温を計測、ろくにケアもされないまま渡されたら、どう思いますか?
私ならきっとアルコールに計測部を沈めているでしょう。
特に衛生面で騒がれている昨今なら、余計に気を使います。
その点、非接触式体温計だったら、計測部に触れる事なく体温を計測していく事が出来るのですから衛生的です。
体温測るくらい、衛生面に気を使う事やめましょう!
測定時の誤差が生じにくい
ところで体温計の正しい検温方法って知っていますか?
皆さんは知っているかと思いますが、念のため復習しておきましょう。
ワキではさむ体温計の場合
- ワキのくぼみの中央に、体温計の先端を下から上へ向けて押し上げるようにはさむ。
- 上半身に対し30度くらいの角度で、ワキをしっかり閉じる。
- 平衡温になるまで、実測式で10分以上、予測式なら電子音がなるまでじっとしている。
口での検温方法
- 舌の裏のあるスジのすぐ横か、舌下の中央のスジの脇に体温計の先端をあて、口をしっかり閉じる。
- 平衡温のなるまでしっかりと閉じ、測温部が動かないよう体温計を支える。
- 測定中は口を開けず、鼻呼吸する。
簡単な説明になりましたが、大体こんな感じです。
ところで皆さんはこのような経験はありませんか?
- 体温計測中にもう終わったかなって思う事
- いつになったら計測完了するのだろうとイライラする事
- 計測中に終わったと思って体温を確認したら、まだ測定中だった事
私です!
もうダメです。
体温計で自分の健康状態を計測しているのに、怒りで体温がMAXまで上がりそうになります。
このような経験のない方は、本当に素晴らしい心の持ち主です。
私のようなせっかちにはこの時間はもはや拷問レベル。
だったらすぐに計測できる非接触にしてしまえ!ってなりませんか?
とは言っても、時と場合によって正しい計測をしなければいけない場合もあるでしょう。
私の案ですが、先ほどと同じになってしまいますが、あえてもう一度言います!
- 起床した時の状態を確認。
- 非接触式体温計で温度を計測する。
- その日の健康状態によって実測式体温計で確実な温度を計測。
- 健康状態によっては医療機関に行く、もしくは安静にしておく。
この方法で大体解決します。
朝の時間は貴重です!
せっかく測定するならエラーを出しても、一瞬で体温測定できる非接触体温計を導入した方が、何倍もお得です。
我が家は非接触式体温計で朝の体温測定にかかる時間を削減できたので、導入してよかったと思っています。
その時の状況に応じて変えていくという方法
どちらが優秀でどっちが劣っているという話ではないです。
嘘の報告はいけない事ですが、ルーティンの報告の場合はできる限り自分が時間を使わずに事実を報告出来るのが1番なのではないかと思います。
体温測定の報告の規定まできっちりと「実測式体温計を使用して体温を計測する事」という内容だったら流石にやらないといけないかも知れませんが、まぁそんな会社はないでしょう。
あったとしたら、逆にひくけどね!私の場合w
そんな規定などないのであれば、一瞬で熱を測れる方がいいのは明確でしょう。
コロナだけでなく毎年のように流行るインフルエンザでも熱があるかどうかが1つの基準になる事が多いです。
普段から測定していると、自分の健康状態を良好に保とうと努力する意識づけに一役買ってくれる事もあります。
実際、私たちの家に非接触型体温計を置くことによって普段から健康を心がけるようになったのは事実です。
まとめ
非接触型体温計を取り入れるメリット・デメリットは
メリット
- 測定速度が速い
- 衛生面では勝るものがある
- 測定時の誤差が生じにくい
デメリット
- 値段が高い
- 在庫がなかなかない
- 難しそう
となります。
正直どちらを使用しようがいいとは思いますが、朝の時間は勉強や運動などの自己投資にも使用できますし、子供がいる家庭だったら朝のコニュニケーションだったり、ゆっくり支度できる時間に当てたりと出来るわけです。
その貴重な時間を体温計測に奪われてしまうのは、正直無駄ではないかと思います。
しかし、コロナウイルスによって体温計測という新たな習慣が出来てしまったわけですが、家族の健康管理が出来るきっかけになったというのも事実です。
効率よく健康管理をするツールとして導入してみるのもいいのではないでしょうか。
おしまいっ!
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